そもそも、生命保険ってなんですか?
私も、毎月7,200円の生命保険に加入していたのですが、
生命保険とは何なのか良くわかっていませんでした。
私の理解では、入院したときや、死んだときにお金をもらえるもの。
そんなイメージでしたね。
「こんど、ばあちゃん家で写真展するんだ。」
「おばあちゃん家で!?」
そんな会話が聞こえてきそうな、
可愛い名前のついたギャラリーが下北沢にあります。
渋谷ギャラリールデコの6階には、一面真っ黒な部屋がある。
その部屋で行われていた、渡邉奈臣さん写真展「他人の夢」を見てきた。
部屋に入ると、すべての写真が入り口に向かって配置されており、
展示自体、様々な「他人の夢」が浮かんでいるような、そんな空間。
作者の渡邉奈臣さんは、この作品を2年前から制作しており、
現時点での渡邉奈臣「他人の夢」をこの展示で発表したとのこと。
写真はモノクロで、様々な場所からの撮影。
風景に一貫性はなく、その一貫性のなさが違和感をかもし出していた。
まったく違う生活空間の写真なのだが、すべての写真に観覧車が写っている。
写っているというよりも、入り込んでいるかのように、
観覧車の一部が作品の中に現れているのだ。
渡邉奈臣さんいわく、観覧車は遊園地の象徴のようなものであり、
その象徴が生活にはみ出している感覚を、作品としたとのことだった。
心地よい違和感が、写真展にあふれていた。
全体として夢心地のあまりコントラストが強くない作品がよかったのだが、
あまりにもコントラストが強すぎ、夢ではなく現実のような写真があったので、
この写真はどうなのだろうかと、渡邉奈臣さんに話したのだが、
今考えると現実に近い夢もあってよいのかもしれない。
その違和感が、また「他人の夢」なのだろう。
違和感を心地よく思えた。
そんな不思議な体験をさせてもらった。。
渡邉奈臣さんの今後の活動が、とても楽しみである。
渡邉奈臣さんの「他人の夢」は、これで集大成なのだろうか。
今後も、このテーマでさらに挑戦してもらいたい。
久しぶりに続きが見たくなる写真展だった。
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鶴羽佳秀
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