皆さんは普段、ウイスキーを飲まれていますか?私はウイスキーが大好きで、家には十数種類のウイスキーが並んでいます。今回サントリーがイベントを主催するとの話を聞きつけ、我こそは!とばかりに参加してきました。
速報レポ:白州蒸溜所「シングルモルト楽しみ方講座~ハイボールからはじめよう~」ブロガーイベント開催中!
日本のウイスキーは、世界5大ウイスキーのひとつと言われ、サントリーは日本に初めてウイスキーを持ち込んだ歴史のある酒造メーカーなのです。サントリーの創業者である鳥井信冶朗氏が、日本でウイスキーを初めて作ったのが1923年。それから50周年を記念して作られたのが、今回イベントの開催された山梨県の白州蒸留所です。サントリー天然水<南アルプス>も、同じ敷地内で生産しています。
[ウイスキー博物館にあった ミニチュアです]
ウィスキーは、モルト・グレーン・ブレンデット・ライ・などがありますが、この白州で作っているのはモルトウイスキー。もちろん、サントリー白州はここで作られています。
速報レポ:白州蒸溜所「シングルモルト楽しみ方講座~ハイボールからはじめよう~」ブロガーイベント開催中!
日本のウイスキーは、世界5大ウイスキーのひとつと言われ、サントリーは日本に初めてウイスキーを持ち込んだ歴史のある酒造メーカーなのです。サントリーの創業者である鳥井信冶朗氏が、日本でウイスキーを初めて作ったのが1923年。それから50周年を記念して作られたのが、今回イベントの開催された山梨県の白州蒸留所です。サントリー天然水<南アルプス>も、同じ敷地内で生産しています。
[ウイスキー博物館にあった ミニチュアです]
ウィスキーは、モルト・グレーン・ブレンデット・ライ・などがありますが、この白州で作っているのはモルトウイスキー。もちろん、サントリー白州はここで作られています。
[森の中のゲストルーム]
蒸留所について、すぐに白州をいただきたいところですが、、ひとまずお預け。
レストランホワイトテラスへ移動してランチをいただきました。

このサーモンは、寿命を迎えたウイスキー樽で燻製にしているそうです。
レストランのテラスで燻製をしているとの事で、食後に見せてもらいました。
ちなみに、樽を再利用していると聞くと、エコだなぁと思いますよね。ウイスキー樽の寿命は60~80年。するとウイスキーの熟成力がなくなります。その役目を終えた樽材を、サントリーは「サントリー樽ものがたり」というブランド名で色々な商品として販売しているのです。
このボールペンは、よく見ますよね。
サントリーの樽を使っているのは知りませんでした。
そこで、話しがちょっとずれてしまうのですが、実はこの樽の再利用。深いわけがあったんです。
樽の材料となっている材木は、オークの木。オークの木はとても頑丈なことで知られ、大航海時代の船もオークの木を使っていたそうです。ロンドンで有名な、ウェストミンスター・ホールの天井にも、オークの木が使われ今もなお天井を支え続けているとのこと。そして、頑丈な木は成長が遅く、樽材に使っているオークの木は樹齢約100年のオーク材を用いているそうです。
今植樹をすると、ウイスキーの樽材として使えるのは2110年。とても長い年月ですよね。
その中でも、伸縮や反りのない素直な木が厳選され、樽材となることが出来るのです。
さらに、樽材に使うためには特別な加工も必要なのです。
一般的には、左の図のようにたくさんの板が取れるように加工しますが、これでは樽用の板になりません。樽材にするためには縦へ4つに割り、そして年輪の中心を通るように板を切り出します。
高級家具で使われる板と同じ切り出し方法です。
もちろん無駄も出ますが、これで数十年間ウイスキーを熟成させても、漏れる事のない樽が出来るわけです。


昔は、寿命を迎えた樽材を後で出てくるチャーの燃料などに使っていたそうですが、「100年かけて育った木なら、100年は大切に使いたい」を合い言葉に再利用を行うことにしたそうです。
そう考えると、この樽。とても贅沢に見えてきますよね。
さてさて、おなかも一杯になったところで、燻製樽の見学です。
[年季の入った燻製樽が並んでいます]

[チーズを発見!]
ちょうどチーズを燻していたようで、あたりにはチップの良い香りが漂っていました。
腹ごしらえも終わったところで、お待ちかねの蒸留所見学です♪

[ここが蒸留所です]
入り口を入ると、まずはウイスキーの作り方講座が始まりました。

[ウイスキーとビール・焼酎とのつくりかたのちがい]
ウイスキーは2回蒸留しているので、悪酔いしにくいようです。
それを聞いてから最近結構のんでいますが、確かにビールよりも抜けが良い気が。
樽ポリフェノールというワインと同じポリフェノールが入っているんですね。
なにやら美容によさそうな気が。なるほど。

[原料のモルトです]
作り方と原料の見学を終えたところで、いよいよ蒸留所の奥へと潜入します!

[仕込み槽]
仕込み槽です。しかしでかい。
この中で、麦芽と水を混ぜ合わせるそうです。横に説明ボードがありました。
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【仕込:しこみ】(Mashing)
麦芽は粉砕され仕込水(温水)と混ぜられ、糖化酵素の働きでデンプンから糖分に変わります。そしてゆっくりとろ過され、豊かな味わいの甘い麦汁が誕生します。(糖分約14%)
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[仕込み槽の中]
上の写真に写っているのぞき窓?から、仕込み槽の中も特別に撮影させていただきました。
立っている所からさらに深く、巨大な撹拌機が備え付けられています。
きれいに磨かれたステンレスが光っていて、カッコいい!動いているところも見てみたいですなぁ。
隣には、さらに巨大な発酵槽が並んでいました。

[高さ4.7m 容量7000リットルの巨大発酵槽]
薄い樽だと思っていたら、足場の下に樽の本体が!でかいですね。
昨日仕込んだという発酵槽の中を、特別に撮影させていただきました。
(一般のツアーでも、透明な板越しに中を見ることが出来ます。)

[発酵槽の中を撮影]
発酵槽の中では、生き物のようにボコボコ発酵しています。
この中で、3日間発酵を続けるそうです。こちらも横に説明ボードがありました。
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【発酵:発酵】(Fermentation)
<発酵の初期>
酵母が麦汁中の栄養分を盛んにとり込んでフルーティーな香味成分とアルコール(約7%)を多量に造り出します。
<発酵の後期>
酵母自体の働きによって重厚で複雑な香味成分を創出。同時に木桶由来のミクロフローラ(乳酸菌など)が独特の香味成分を作り出します。
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次はいよいよ蒸留です。

[大小様々な蒸留ポット]

[蒸留ポットの中]
蒸留ポットの中を、特別に撮影させていただきました。
この蒸留ポットは銅で出来ていて、銅の作用により臭みが消えるそうです。
(一般のツアーではガラス越しの見学となります)
蒸留ポットの説明ボードです。
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【蒸留:じょうりゅう】(Distillation)
初溜・再溜によって香味成分の良い所だけを取りだし、無色透明のニューポット(アルコール分約70%)が誕生。直火蒸留(1200度の炎)によって、トーストのような、香ばしい香成分が生まれます。
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蒸留によって出来たニューポットを樽に詰めて、いよいよ熟成にはいります。
ウイスキーの樽は、中が焼いてある樽なのです。まさに、炎の酒。
ここ白州では、この樽の中を焼く作業を見学することが出来ます。
蒸留所見学でも一番人気との事で、ここは動画で撮影しました。
[リチャー職人「火消し」の瞬間技]
ひしゃく一杯の水で炎が消える一瞬の技には、歓声が沸きあがりました!お見事!
高温により水分が蒸発し、樽の中が真空状態となることで消火するそうです。

[リチャー場のそばに積んである樽]
リチャー場のそばには、リチャーを待っている樽?が積んでありました。
同じものがきれいに並んでいるのはフォトジェニックでかわいいですよね。
リチャー場を後に、次に向かうのは貯蔵庫です。

[貯蔵庫の中です]
貯蔵庫の中で、ウイスキーが眠りについていました。
空調管理が基本的にされることがなく、森の呼吸とともに樽がはぐくまれるそうです。

[貯蔵庫の中です]
奥が見えないほど、広い貯蔵庫に圧倒されました。
ここはちょうど貯蔵庫の真ん中で、この景色が左右に広がっています。
白州には、こんな貯蔵庫が約20もあるそうです。
醸造するだけでは売ることの出来ないウイスキー。
長年眠らせることで製品となるウイスキーを、目先のためではなく未来へ向けて製造を続ける。
日進月歩のIT産業へ身をおいている私には、この貯蔵庫にある種の憧れを感じました。

[貯蔵庫の奥にあるプライベートスペース]
貯蔵庫の奥へ行くと、ガラスの扉に閉ざされた空間がありました。
扉には、「The Owner's Cask」と記してあり、ライトアップされています。

[白州醸造所|The Owner's Cask]
ここは、サントリーのオーナー制度によって購入された樽が眠っているそうです。
サイトを見ると、安いもので110万円。高いものは、1989年物の250万円の樽が購入されていました。販売中の物では、1999年物の110万円の樽が一番お手ごろ価格で、1986年物の、480万円の樽が今一番高いようです。ちょっと手が届きませんね。。
[静かに眠る樽樽樽。。]
樽には製造年が記してあるのですが、こういうのを見るとやっぱり自分の年を探したくなります。探したところ、、、ありました!1980年。生まれ年の樽を見つけ、満足したところで貯蔵庫を出ました。
ちなみに、貯蔵庫で見つけた説明ボードには、こんなことが書いてありました。
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『ウイスキーの香りはいやしの香り』
ー森林浴と同等のストレス緩和効果を実証ー
現代人は、さまざまな心理的、社会的なストレスに曝されています。大学期間との共同研究により、サントリーはウイスキーの香味成分には、森林浴と同様にこうしたストレスに対する緩和作用や鎮静作用があることを実験で確認し、学会発表しました。特にストレートで飲むときに感じられる若葉の香りや、よく練れた木香は、イライラや不安を和らげ、ゆったりとした気分にさせてくれます。
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ウイスキーの香りにはいやしの効果があったんですね。
あの香りはとても好きです。美味しくて、さらにいやしの効果もあるなんて良いですね。
[天使の取り分]
ちなみに、ウイスキーは樽を通して外気と触れているので、1年に2%~3%づつ減っていきます。これは温度や湿度によっても違うのですが、約10年で2~3割も減ってしまうのです。このことを天使の取り分と言うのですが、面白いたとえですね。一番の大酒のみは、天使と言うことでしょうか(笑)
見学も一通り終わったところで、最初のゲストハウスへ。ゲストハウスに戻ると、テーブルにはウイスキーがセッティングされていました。
[テイスティングセット]
銘柄を隠してのテスト!と思ったら、銘柄を隠すことで各々の個性をより知ることが目的だったようです。白州は、癖が少なくて飲みやすいですね。飲みやすさの中に、口の中に香りが広がります。山崎は、ザ・ウイスキー!というような、グレーンの香りが強い感じ。個人的には、白州のほうが好きですね。
つづいて、お待ちかね。ようやく来ました!『すごい「ハイボール」のつくり方』です!
[すごい「ハイボール」のつくり方]
テキストに沿って 『すごいハイボール』 が出来ました!
[白州12年で作った、すごいハイボール]
[乾杯!]
白州蒸留所の見学は、とても面白かったです。お酒の知識のある方もない方も楽しめるのではないでしょうか。また、一般の方への公開も行っているので、機会がありましたら、是非足を運んでみてください。サントリー白州工場長にメグさん、本当にありがとうございました!
白州蒸溜所(工場) 工場へ行こう サントリー|日程と詳細
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鶴羽佳秀

